雇用調整助成金FAQ0427→0511
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雇用調整助成金FAQ
雇用調整助成金FAQ
（令和２年４月27日時点版）
（令和２年５月11日時点版）
（１）制度全般
（１）制度全般
問1 雇用調整助成金とはどのような制度ですか。
問1 雇用調整助成金とはどのような制度ですか。
問2 雇用調整助成金は労働者個人に支給されるものですか。
問2 雇用調整助成金は労働者個人に支給されるものですか。
問3 雇用調整助成金の「休業」について教えてください。
問3 雇用調整助成金の「休業」について教えてください。
問4 事業主が支払う休業手当が60％を下回っていた場合、雇用調整助成金の
問4 事業主が支払う休業手当が60％を下回っていた場合、雇用調整助成金の
対象になりますか。
対象になりますか。
問5 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う「経済上の理由」について教えて
問5 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う「経済上の理由」について教えて
ください。
ください。
問6 従業員に新型コロナウイルスの感染者が出た場合、雇用調整助成金の対象
問6 従業員に新型コロナウイルスの感染者が出た場合、雇用調整助成金の対象
になりますか。
になりますか。
問7 今回の特例措置の要件に該当しない場合、一切、雇用調整助成金を受給で
問7 今回の特例措置の要件に該当しない場合、一切、雇用調整助成金を受給で
きませんか。
きませんか。
（２）特例措置の概要
（２）特例措置の概要
問8 いつから支給申請ができますか。申請先を教えてください。
問8 いつから支給申請ができますか。申請先を教えてください。
問9 特例措置の趣旨を教えてください。主な特例措置の内容を教えてください。
問9 特例措置の趣旨を教えてください。主な特例措置の内容を教えてください。
問10 今回の特例措置は、いつから適用されますか。
問10 今回の特例措置は、いつから適用されますか。
問11 緊急対応期間はなぜ３か月なのですか。延長されますか。
問11 緊急対応期間はなぜ３か月なのですか。延長されますか。
（３）事業主の要件
（３）事業主の要件
問12 事業主が雇用保険に加入していませんが、労災保険に加入していれば助
問12 事業主が雇用保険に加入していませんが、労災保険に加入していれば助
成対象になりますか。
成対象になりますか。
問13 労働者を解雇しても４／５の助成は受けられますか。
問13 労働者を解雇しても４／５の助成は受けられますか。
問14 ◯◯の事業を行っていますが、助成金の対象となりますか。
問14 ◯◯の事業を行っていますが、助成金の対象となりますか。
問15 対象となる風俗関連事業者の範囲を教えてください。
問15 対象となる風俗関連事業者の範囲を教えてください。
問16 事業所設置後１年未満の事業主は対象となりますか。
問16 事業所設置後１年未満の事業主は対象となりますか。
問17 雇用量の要件の緩和について教えてください。
問17 雇用量の要件の緩和について教えてください。
問18 生産指標の要件の緩和について教えてください。
問18 生産指標の要件の緩和について教えてください。
問19 以前、雇用調整助成金を受給したことがありますが、再度受給できます
問19 以前、雇用調整助成金を受給したことがありますが、再度受給できます
か。
か。
問20 過去３年以内の支給日数累計の要件(3年150日)がありますが、要件緩
問20 過去３年以内の支給日数累計の要件(3年150日)がありますが、要件緩
和の内容を教えてください。
和の内容を教えてください。
問21 派遣先企業が派遣契約を解除し、派遣元に休業手当相当額の損害賠償を
問21 派遣先企業が派遣契約を解除し、派遣元に休業手当相当額の損害賠償を
行った場合、派遣先企業は助成金の対象となりますか。また、派遣元は派遣先
行った場合、派遣先企業は助成金の対象となりますか。また、派遣元は派遣先
から損害賠償を受けても、助成金の対象となるのですか。
から損害賠償を受けても、助成金の対象となるのですか。
問22 労働保険料の未納や労働関係法令違反で不支給要件に該当していますが、
問22 労働保険料の未納や労働関係法令違反で不支給要件に該当していますが、
従業員の雇用維持のため雇用調整助成金を利用できませんか。
従業員の雇用維持のため雇用調整助成金を利用できませんか。
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（４）対象となる労働者
（４）対象となる労働者
問23 雇用保険被保険者でない方(20時間未満の労働者）の休業も対象になり
問23 雇用保険被保険者でない方(20時間未満の労働者）の休業も対象になり
ますか。
ますか。
問24 助成対象者の範囲を教えてください。例えば、雇用したばかりの人や内
問24 助成対象者の範囲を教えてください。例えば、雇用したばかりの人や内
定後、１日も勤務していない人も対象になりますか。
定後、１日も勤務していない人も対象になりますか。
問25 事業所内で研修を行う場合、講師が自社の従業員でもその者も含め助成
問25 事業所内で研修を行う場合、講師が自社の従業員でもその者も含め助成
金の対象になりますか。
金の対象になりますか。
問26 自分（社長）の子どもを他の労働者と同じ条件で雇用しています。雇用
問26 自分（社長）の子どもを他の労働者と同じ条件で雇用しています。雇用
契約書は交わしていませんが助成金の対象になりますか。
契約書は交わしていませんが助成金の対象になりますか。
問27 生産指標の要件には該当しませんが、雇用している労働者が感染した場
問27 生産指標の要件には該当しませんが、雇用している労働者が感染した場
合、助成金の対象になりますか。
合、助成金の対象になりますか。
（５）助成内容
（５）助成内容
問28 助成率の引き上げについて教えてください。特に解雇等の定義について
問28 助成率の引き上げについて教えてください。特に解雇等の定義について
教えてください。
教えてください。
問29 「解雇等」の中には派遣労働者を解雇した場合も含まれますか。
問29 「解雇等」の中には派遣労働者を解雇した場合も含まれますか。
問30 教育訓練の加算について教えてください。
問30 教育訓練の加算について教えてください。
問31 支給限度日数は１００日より増えますか。
問31 支給限度日数は１００日より増えますか。
問32 ３月中に申請したものは特例措置（助成率9/10）の対象になりますか。
問32 ３月中に申請したものは特例措置（助成率9/10）の対象になりますか。
ならないのであれば、申請を取り下げたいのですが、手続きを教えてください
ならないのであれば、申請を取り下げたいのですが、手続きを教えてください
（６）休業、休業手当
（６）休業、休業手当
問33 「休業」とは、全員を休業させなければなりませんか。
問33 「休業」とは、全員を休業させなければなりませんか。
問34 教育訓練の対象となる訓練内容を教えてください。
問34 教育訓練の対象となる訓練内容を教えてください。
問35 休業と残業の相殺とはどういうことですか。
問35 休業と残業の相殺とはどういうことですか。
問36 休業規模要件について教えてください。休業規模要件は事業所ごとに判
問36 休業規模要件について教えてください。休業規模要件は事業所ごとに判
断するのでしょうか、それとも法人全体で判断するのでしょうか。
断するのでしょうか、それとも法人全体で判断するのでしょうか。
問37 労働者に休業手当を支払わないと助成金は受給できませんか。休業手当
問37 労働者に休業手当を支払わないと助成金は受給できませんか。休業手当
を支払う前に助成金を受給できませんか。
を支払う前に助成金を受給できませんか。
問38 労働基準法第２６条（休業手当）の適用を受けない場合であって、休業
問38 労働基準法第２６条（休業手当）の適用を受けない場合であって、休業
手当を６０／１００未満しか支払わなかった場合には助成金は支給されます
手当を６０／１００未満しか支払わなかった場合には助成金は支給されます
か。
か。
問39 休業手当の支払率は、どのように決めたらいいですか。
問39 休業手当の支払率は、どのように決めたらいいですか。
問40 正社員とパートの休業手当の支払率が異なる場合、どちらの支払率を用
問40 正社員とパートの休業手当の支払率が異なる場合、どちらの支払率を用
いて助成金は算出するのでしょうか。
いて助成金は算出するのでしょうか。
問41 非正規雇用労働者（パートタイム労働者・有期雇用労働者・派遣労働者）
問41 非正規雇用労働者（パートタイム労働者・有期雇用労働者・派遣労働者）
の休業手当の支払い率を正社員より低く定めることは、同一労働同一賃金の
の休業手当の支払い率を正社員より低く定めることは、同一労働同一賃金の
考え方に反しないでしょうか。
考え方に反しないでしょうか。
問42 「緊急事態宣言」を受けて休業する場合は、事業主は労働基準法２６条
問42 「緊急事態宣言」を受けて休業する場合は、事業主は労働基準法２６条
に基づき休業手当を支払わなければなりませんか。
に基づき休業手当を支払わなければなりませんか。
3
3
問43 タクシー業を営む当社では、24時間サービスを提供するため、２日分の
問43 タクシー業を営む当社では、24時間サービスを提供するため、２日分の
法定労働時間16時間を１勤務に集中して労働する「隔日勤務」を採用してい
法定労働時間16時間を１勤務に集中して労働する「隔日勤務」を採用してい
るが、この勤務形態で休業を実施した場合、雇用調整助成金は１日分しか支給
るが、この勤務形態で休業を実施した場合、雇用調整助成金は１日分しか支給
されないのですか。
されないのですか。
（７）緊急雇用安定助成金（※令和２年３月31日までは、緊急特定地域特別雇
（７）緊急雇用安定助成金（※令和２年３月31日までは、緊急特定地域特別雇
用安定助成金）
用安定助成金）
問44 北海道で適用されていた地域特例は。今回の特例措置により、その取扱
問44 北海道で適用されていた地域特例は。今回の特例措置により、その取扱
いは変わりますか。
いは変わりますか。
問45 既に北海道で適用されていた特例措置に基づき、申請手続きを終えてい
問45 既に北海道で適用されていた特例措置に基づき、申請手続きを終えてい
る場合、改めて何か手続きを行う必要はありますか。
る場合、改めて何か手続きを行う必要はありますか。
問46 雇用保険被保険者でない方(週20時間未満の労働者）を対象とした「緊
問46 雇用保険被保険者でない方(週20時間未満の労働者）を対象とした「緊
急雇用安定助成金」について教えてください。
急雇用安定助成金」について教えてください。
問47 雇用保険被保険者の定義を教えてください。
問47 雇用保険被保険者の定義を教えてください。
問48 雇用保険被保険者ではない方も対象とする場合、支給対象となる事業主
問48 雇用保険被保険者ではない方も対象とする場合、支給対象となる事業主
は、雇用保険の適用事業主以外も対象になりますか。
は、雇用保険の適用事業主以外も対象になりますか。
問49 雇用保険の適用事業主以外の者が手続きを行う場合、どのような書類が
問49 雇用保険の適用事業主以外の者が手続きを行う場合、どのような書類が
必要ですか。
必要ですか。
問50 農業等個人事業所に係る証明書とは、どのように取得するのでしょうか。
問50 農業等個人事業所に係る証明書とは、どのように取得するのでしょうか。
（８）手続きの流れ
（８）手続きの流れ
問51 雇用調整助成金について、手続きをしてから助成金が出るまでの流れを
問51 雇用調整助成金について、手続きをしてから助成金が出るまでの流れを
教えてください。
教えてください。
問52これまでの雇用調整助成金の手続きと違いはありますか。
問52これまでの雇用調整助成金の手続きと違いはありますか。
問53 助成金額の算定はどのように行われるのでしょうか。
問53 助成金額の算定はどのように行われるのでしょうか。
問54 どの程度の受給額となるのか教えてください。
問54 どの程度の受給額となるのか教えてください。
問55 支給申請を行った後、助成金が支払われるまでにどれくらいかかります
問55 支給申請を行った後、助成金が支払われるまでにどれくらいかかります
か
か
問56 支店ごとに雇用保険の適用事業所番号がある場合、支店ごとに申請が可
問56 支店ごとに雇用保険の適用事業所番号がある場合、支店ごとに申請が可
能ですか。申請が可能な場合、生産指標の要件は、それぞれの支店ごとに判断
能ですか。申請が可能な場合、生産指標の要件は、それぞれの支店ごとに判断
するのでしょうか。すべての支店の合計の売上げが低下している必要があり
するのでしょうか。すべての支店の合計の売上げが低下している必要があり
ますか。
ますか。
（９）提出書類
（９）提出書類
問57 手続きが簡素化されると聞きました。内容を教えてください。
問57 手続きが簡素化されると聞きました。内容を教えてください。
問58 申請には、どのような書類が必要ですか。添付書類も教えてください。
問58 申請には、どのような書類が必要ですか。添付書類も教えてください。
問59 複数月にわたる場合、まとめて申請ができますか。
問59 複数月にわたる場合、まとめて申請ができますか。
問60 計画届や支給申請書などの様式はどこでもらえますか。
問60 計画届や支給申請書などの様式はどこでもらえますか。
4
4
問61 支給申請書の書き方は何を参考にしたらいいですか。
問61 支給申請書の書き方は何を参考にしたらいいですか。
問62 計画届は事後に提出できるのですか。手続きを教えてください。支給申
問62 計画届は事後に提出できるのですか。手続きを教えてください。支給申
請書と一緒に提出してもいいですか。
請書と一緒に提出してもいいですか。
問63 社会保険労務士が代理申請する場合に委任状が必要ですか。
問63 社会保険労務士が代理申請する場合に委任状が必要ですか。
問64 労働者代表選任届の代表者の選任方法を教えてください。
問64 労働者代表選任届の代表者の選任方法を教えてください。
（10）問い合わせ先
（10）問い合わせ先
問65 会社の所在地は、○○県○○市ですが、助成金の詳しい問い合わせや支
問65 会社の所在地は、○○県○○市ですが、助成金の詳しい問い合わせや支
給申請はどこに行えばいいですか。
給申請はどこに行えばいいですか。
問66 計画届や支給申請書は、労働局やハローワークに出向いて提出しなけれ
問66 計画届や支給申請書は、労働局やハローワークに出向いて提出しなけれ
ばなりませんか。郵送やメールで提出できますか。
ばなりませんか。郵送やメールで提出できますか。
問67 計画届や支給申請書を提出した後、労働局やハローワークから連絡や調
問67 計画届や支給申請書を提出した後、労働局やハローワークから連絡や調
査があるのでしょうか。
査があるのでしょうか。
問68 申請の結果はどのように連絡がきますか。
問68 申請の結果はどのように連絡がきますか。
（11）その他
（11）その他
問69 例えば、５月１日から休業を予定している場合、どの時点の生産指標を
問69 例えば、５月１日から休業を予定している場合、どの時点の生産指標を
比べればいいですか。
比べればいいですか。
問70 様式第５号(2)(新様式特8号）助成額算定書について、賃金総額、雇用
問70 様式第５号(2)(新様式特8号）助成額算定書について、賃金総額、雇用
保険被保険者数、所定労働日数は、前年度の数字を記載することとなっていま
保険被保険者数、所定労働日数は、前年度の数字を記載することとなっていま
すが、助成される休業手当は休業した時期の最新の金額で算定するのでしょ
すが、助成される休業手当は休業した時期の最新の金額で算定するのでしょ
うか。
うか。
問71 特例の措置について「休業等の初日が令和２年１月２４日から令和２年
問71 特例の措置について「休業等の初日が令和２年１月２４日から令和２年
７月２３日まで」となっています。令和２年７月２３日をまたがって休業する
７月２３日まで」となっています。令和２年７月２３日をまたがって休業する
場合、助成金の取扱いはどうなりますか。
場合、助成金の取扱いはどうなりますか。
問72 支給限度日数（１年間で１００日）とは何ですか。「今回特例の対象とな
問72 支給限度日数（１年間で１００日）とは何ですか。「今回特例の対象とな
った休業等の支給限度日数までの受給を可能とします（支給限度日数から過
った休業等の支給限度日数までの受給を可能とします（支給限度日数から過
去の受給日数を差し引きません）。」とはどういう意味なのでしょうか。
去の受給日数を差し引きません）。」とはどういう意味なのでしょうか。
問73 休業の予定が計画届の内容から変更になりました。何か手続きは必要で
問73 休業の予定が計画届の内容から変更になりました。何か手続きは必要で
すか。
すか。
（12）令和２年４月25日報道発表の特例措置の拡大の内容について
（12）令和２年４月25日報道発表の特例措置の拡大の内容について
問74 今回の拡充内容はどのようなものでしょうか。
問74 今回の拡充内容はどのようなものでしょうか。
問75 なぜ、こうした拡充を行うのでしょうか。
問75 なぜ、こうした拡充を行うのでしょうか。
問76 この改正の詳細は、いつ公表され、どの時点の休業から適用となるので
問76 この改正の詳細は、いつ公表され、どの時点の休業から適用となるので
しょうか。また、遡及はされないのですか。
しょうか。また、遡及はされないのですか。
5
5
問77 今回の改正では大企業向けの特例措置がありません。経営状態が苦しい
問77 今回の改正では大企業向けの特例措置がありません。経営状態が苦しい
のは大企業も同様であり、要件を満たせば大企業の助成率も引き上げるべき
のは大企業も同様であり、要件を満たせば大企業の助成率も引き上げるべき
ではないでしょうか。
ではないでしょうか。
問78 拡充１と拡充2の違いはどこですか。
問78 拡充１と拡充2の違いはどこですか。
問79 拡充１は、どのような企業でも対象になるのでしょう。
問79 拡充１は、どのような企業でも対象になるのでしょう。
問80 拡充１について具体的な例を示してください。
問80 拡充１について具体的な例を示してください。
問81 拡充2の「一定の要件とは」どのようなものでしょうか。
問81 拡充2の「一定の要件とは」どのようなものでしょうか。
問82 拡充２について具体的な例を示してください。
問82 拡充２について具体的な例を示してください。
問83 都道府県対策本部長が行う要請等とはどのようなものでしょうか。
問83 都道府県対策本部長が行う要請等とはどのようなものでしょうか。
問84 ◯◯県は要請を行われているのでしょうか。
問84 ◯◯県は要請を行われているのでしょうか。
問85 都道府県知事によって要請の内容は違うのでしょうか。
問85 都道府県知事によって要請の内容は違うのでしょうか。
問86 もっと詳細な内容を教えてください。
問86 もっと詳細な内容を教えてください。
（13） 医療機関で勤務する医療従事者の皆さんへ
問87 医療機関の従事者が濃厚接触者に該当する場合や、当該濃厚接触者に対
して保健所から就業停止要請が行われた場合は支給対象となりますか。
6
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雇用調整助成金の特例措置
雇用調整助成金の特例措置
（１）制度全般
（１）制度全般
問1 雇用調整助成金とはどのような制度ですか。
問1 雇用調整助成金とはどのような制度ですか。
答
答
◯ 雇用調整助成金は、景気の後退等、経済上の理由により事業活動の縮小を余
◯ 雇用調整助成金は、景気の後退等、経済上の理由により事業活動の縮小を余
儀なくされ、雇用調整を行わざるを得ない事業主が、労働者に対して一時的に
儀なくされ、雇用調整を行わざるを得ない事業主が、労働者に対して一時的に
休業、教育訓練又は出向（以下「休業等」といいます。）を行い、労働者の雇
休業、教育訓練又は出向（以下「休業等」といいます。）を行い、労働者の雇
用を維持した場合に、休業手当、賃金等の一部を助成するものです。
用を維持した場合に、休業手当、賃金等の一部を助成するものです。
◯ 通常の場合における助成内容は以下のとおりです。
◯ 通常の場合における助成内容は以下のとおりです。
・休業手当、教育訓練の際の賃金又は出向元の負担額の一部を助成
・休業手当、教育訓練の際の賃金又は出向元の負担額の一部を助成
大企業：1/2 中小企業2/3
大企業：1/2 中小企業2/3
ただし、雇用保険基本手当日額の最高額(8,330円)を日額上限とする。
ただし、雇用保険基本手当日額の最高額(8,330円)を日額上限とする。
・教育訓練を実施した場合は、以上のほか、教育訓練費を支給
・教育訓練を実施した場合は、以上のほか、教育訓練費を支給
1人1日当たり 1,200円
1人1日当たり 1,200円
・支給限度日数 1年間で100日（3年間で150日）
・支給限度日数 1年間で100日（3年間で150日）
◯ 通常の場合における主な支給要件は以下のとおりです。
◯ 通常の場合における主な支給要件は以下のとおりです。
・雇用保険の適用事業主であること
・雇用保険の適用事業主であること
・売上高又は生産量などの事業活動を示す指標について、３か月間の月平均
・売上高又は生産量などの事業活動を示す指標について、３か月間の月平均
値が前年同期に比べて10％以上減少していること
値が前年同期に比べて10％以上減少していること
・雇用保険被保険者数及び受け入れている派遣労働者数による雇用量を示す
・雇用保険被保険者数及び受け入れている派遣労働者数による雇用量を示す
指標について、最近３か月間の月平均値が前年同期に比べて、中小企業の
指標について、最近３か月間の月平均値が前年同期に比べて、中小企業の
場合は10％を超えてかつ4人以上、中小企業以外の場合は5％を超えてか
場合は10％を超えてかつ4人以上、中小企業以外の場合は5％を超えてか
つ6人以上増加していないこと
つ6人以上増加していないこと
・過去に雇用調整助成金の支給を受けたことがある事業主が新たに対象期間
・過去に雇用調整助成金の支給を受けたことがある事業主が新たに対象期間
を設定する場合、直前の対象期間の満了の日の翌日から起算して一年を超
を設定する場合、直前の対象期間の満了の日の翌日から起算して一年を超
えていること
えていること
問2 雇用調整助成金は労働者個人に支給されるものですか。
問2 雇用調整助成金は労働者個人に支給されるものですか。
答
答
◯ 雇用調整助成金は、休業等を行う事業主に対して支払われるものであり、労
◯ 雇用調整助成金は、休業等を行う事業主に対して支払われるものであり、労
働者個人には支給されません。
働者個人には支給されません。
◯ また、労働者の雇用の維持を目的とするため、社長や役員、自営業の家族従
◯ また、労働者の雇用の維持を目的とするため、社長や役員、自営業の家族従
事者など雇用者でない者は助成の対象となりません。
事者など雇用者でない者は助成の対象となりません。
問3 雇用調整助成金の「休業」について教えてください。
問3 雇用調整助成金の「休業」について教えてください。
答
答
◯ 雇用調整助成金の助成対象となる「休業」とは、所定労働日に従業員である
◯ 雇用調整助成金の助成対象となる「休業」とは、所定労働日に従業員である
7
7
労働者を休ませるものをいいます。単に事業所が営業を休むことをいうので
労働者を休ませるものをいいます。単に事業所が営業を休むことをいうので
はありません。
はありません。
◯ このため、従業員を出勤させ、内部の事務処理等の業務をさせている場合は、
◯ このため、従業員を出勤させ、内部の事務処理等の業務をさせている場合は、
「休業」に該当せず、雇用調整助成金の対象とはなりませんのでご注意くださ
「休業」に該当せず、雇用調整助成金の対象とはなりませんのでご注意くださ
い。
い。
問4 事業主が支払う休業手当が60％を下回っていた場合、雇用調整助成金の
問4 事業主が支払う休業手当が60％を下回っていた場合、雇用調整助成金の
対象になりますか。
対象になりますか。
答 休業期間中の休業手当の額が、平均賃金の60％を下回っていた場合は、雇
答 休業期間中の休業手当の額が、平均賃金の60％を下回っていた場合は、雇
用調整助成金は支給されないので、ご注意ください。
用調整助成金は支給されないので、ご注意ください。
問5 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う「経済上の理由」について教えて
問5 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う「経済上の理由」について教えて
ください。
ください。
答 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う、以下のような経営環境の悪化に
答 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う、以下のような経営環境の悪化に
ついては、経済上の理由に当たり、それによって事業活動が縮小して休業等を
ついては、経済上の理由に当たり、それによって事業活動が縮小して休業等を
行った場合は、助成対象としています。
行った場合は、助成対象としています。
（経済上の理由例）
（経済上の理由例）
・観光客のキャンセルが相次ぎ、これに伴い客数が減り売上げが減少した
・観光客のキャンセルが相次ぎ、これに伴い客数が減り売上げが減少した
・市民活動が自粛されたことにより、客数が減り売上げが減少した
・市民活動が自粛されたことにより、客数が減り売上げが減少した
・行政からの営業自粛要請を受け、自主的に休業を行い、売上げが減少した
・行政からの営業自粛要請を受け、自主的に休業を行い、売上げが減少した
問6 従業員に新型コロナウイルスの感染者が出た場合、雇用調整助成金の対象
問6 従業員に新型コロナウイルスの感染者が出た場合、雇用調整助成金の対象
になりますか。
になりますか。
答 事業所内に新型コロナウイルスの感染者が発生し、感染拡大防止の観点か
答 事業所内に新型コロナウイルスの感染者が発生し、感染拡大防止の観点か
ら、事業主が自主的に休業等を行った場合、感染者以外の者の休業手当は雇用
ら、事業主が自主的に休業等を行った場合、感染者以外の者の休業手当は雇用
調整助成金の対象となりますが、患者本人の休業手当は雇用調整助成金の対
調整助成金の対象となりますが、患者本人の休業手当は雇用調整助成金の対
象外となります。（患者本人には、別途、健康保険制度から傷病手当金が支給
象外となります。（患者本人には、別途、健康保険制度から傷病手当金が支給
されます。）
されます。）
問7 今回の特例措置の要件に該当しない場合、一切、雇用調整助成金を受給で
問7 今回の特例措置の要件に該当しない場合、一切、雇用調整助成金を受給で
きませんか。
きませんか。
答 景気の変動、産業構造の変化その他の経済上の理由により事業活動の縮小
答 景気の変動、産業構造の変化その他の経済上の理由により事業活動の縮小
を余儀なくされた事業主が通常の条件（問1参照）を満たせば、特例の有無に
を余儀なくされた事業主が通常の条件（問1参照）を満たせば、特例の有無に
かかわらず支給されるものです。
かかわらず支給されるものです。
8
8
（２）特例措置の概要
（２）特例措置の概要
問8 いつから支給申請ができますか。申請先を教えてください。
問8 いつから支給申請ができますか。申請先を教えてください。
答
答
◯ 今回の特例措置は、助成率などは4月1日から特例措置の拡大が適用され
◯ 今回の特例措置は、助成率などは4月1日から特例措置の拡大が適用され
ることとなるが、計画届は6月30日まで事後提出が可能です。
ることとなるが、計画届は6月30日まで事後提出が可能です。
◯ 申請の受付は、最寄りの都道府県労働局・ハローワークとなり、4月13日
◯ 申請の受付は、最寄りの都道府県労働局・ハローワークとなり、4月13日
から支給申請を受け付けることとしております。
から支給申請を受け付けることとしております。
問9 特例措置の趣旨を教えてください。主な特例措置の内容を教えてください。
問9 特例措置の趣旨を教えてください。主な特例措置の内容を教えてください。
答
答
◯ 新型コロナウイルス感染症の影響により、全国的に企業活動の自粛・抑制が
◯ 新型コロナウイルス感染症の影響により、全国的に企業活動の自粛・抑制が
求められている中、一定の地域に係る特例措置ではなく、令和2年4月1日
求められている中、一定の地域に係る特例措置ではなく、令和2年4月1日
から6月30日(緊急対応期間)に限り、全国一律に特例措置の更なる拡充を講
から6月30日(緊急対応期間)に限り、全国一律に特例措置の更なる拡充を講
じることとしたものです。
じることとしたものです。
◯ 具体的な措置は以下のとおりです。
◯ 具体的な措置は以下のとおりです。
①生産指標要件の緩和（1ヶ月10％以上低下→5％以上低下）
①生産指標要件の緩和（1ヶ月10％以上低下→5％以上低下）
②雇用量要件の撤廃
②雇用量要件の撤廃
③クーリング期間の撤廃
③クーリング期間の撤廃
④雇用保険被保険者でない労働者の休業も助成の対象に含める
④雇用保険被保険者でない労働者の休業も助成の対象に含める
⑤被保険者期間要件の撤廃（継続して雇用された期間が6ヶ月未満の者も
⑤被保険者期間要件の撤廃（継続して雇用された期間が6ヶ月未満の者も
対象とする）
対象とする）
⑥助成率を4/5(中小企業)、2/3(大企業)（解雇等を行わない場合は9/10(中
⑥助成率を4/5(中小企業)、2/3(大企業)（解雇等を行わない場合は9/10(中
小)、3/4(大企業)）とする(従前は2/3(中小企業)、1/2(大企業)
小)、3/4(大企業)）とする(従前は2/3(中小企業)、1/2(大企業)
⑦教育訓練の加算額を2,400円(中小企業)、1,800円(大企業)とする(従前
⑦教育訓練の加算額を2,400円(中小企業)、1,800円(大企業)とする(従前
1,200円)
1,200円)
⑧過去の受給日数に関わらず支給限度日数まで受給可能
⑧過去の受給日数に関わらず支給限度日数まで受給可能
⑨支給限度日数とは別に緊急対応期間（4/1～6/30）中の休業等の日数を使
⑨支給限度日数とは別に緊急対応期間（4/1～6/30）中の休業等の日数を使
用できる
用できる
⑩事業所設置後1年未満の事業所についても助成対象とする。
⑩事業所設置後1年未満の事業所についても助成対象とする。
⑪計画届（２回目以降のものを含む。）を6月30日まで事後提出することが
⑪計画届（２回目以降のものを含む。）を6月30日まで事後提出することが
できる
できる
⑫短時間一斉休業の要件の緩和
⑫短時間一斉休業の要件の緩和
⑬自宅での教育訓練等を可能とする
⑬自宅での教育訓練等を可能とする
⑭残業相殺は行わない
⑭残業相殺は行わない
⑮半日教育訓練と半日就業を可能とする
⑮半日教育訓練と半日就業を可能とする
⑯休業等規模要件の緩和
⑯休業等規模要件の緩和
⑰風俗関連事業者も限定なく対象とする
⑰風俗関連事業者も限定なく対象とする
⑱生産指標要件の判断期間の弾力化（問18参照）
⑱生産指標要件の判断期間の弾力化（問18参照）
⑲労働保険料の滞納に係る不支給要件は適用しないこととする
⑲労働保険料の滞納に係る不支給要件は適用しないこととする
⑳労働関係法令違反に係る不支給要件は適用しないこととする
⑳労働関係法令違反に係る不支給要件は適用しないこととする
9
9
問10 今回の特例措置は、いつから適用されますか。
問10 今回の特例措置は、いつから適用されますか。
答
答
◯ 今回の特例措置の適用日は、以下のとおりです(番号は問9と同じ)。
◯ 今回の特例措置の適用日は、以下のとおりです(番号は問9と同じ)。
◯ 令和2年1月24日まで遡るもの
◯ 令和2年1月24日まで遡るもの
②雇用量要件の撤廃
②雇用量要件の撤廃
③クーリング期間の撤廃
③クーリング期間の撤廃
⑤被保険者期間要件の撤廃（継続して雇用された期間が6ヶ月未満の者も
⑤被保険者期間要件の撤廃（継続して雇用された期間が6ヶ月未満の者も
対象とする）
対象とする）
⑧過去の受給日数に関わらず支給限度日数まで受給可能
⑧過去の受給日数に関わらず支給限度日数まで受給可能
⑩事業所設置後1年未満の事業主についても助成対象とする
⑩事業所設置後1年未満の事業主についても助成対象とする
⑪計画届（２回目以降のものを含む。）を6月30日まで事後提出することが
⑪計画届（２回目以降のものを含む。）を6月30日まで事後提出することが
できる
できる
⑫短時間一斉休業の要件の緩和
⑫短時間一斉休業の要件の緩和
⑭残業相殺は行わない
⑭残業相殺は行わない
⑯休業等規模要件の緩和
⑯休業等規模要件の緩和
⑱生産指標要件の判断期間の弾力化（問16参照）
⑱生産指標要件の判断期間の弾力化（問16参照）
◯ 令和2年4月1日からの適用されるもの
◯ 令和2年4月1日からの適用されるもの
①生産指標要件の緩和（1ヶ月10％以上低下→5％以上低下）
①生産指標要件の緩和（1ヶ月10％以上低下→5％以上低下）
④雇用保険被保険者でない労働者の休業も助成の対象に含める
④雇用保険被保険者でない労働者の休業も助成の対象に含める
⑥助成率を4/5(中小企業)、2/3(大企業)（解雇等を行わない場合は9/10(中
⑥助成率を4/5(中小企業)、2/3(大企業)（解雇等を行わない場合は9/10(中
小企業)、3/4(大企業)）とする(従前は2/3(中小企業)、1/2(大企業)
小企業)、3/4(大企業)）とする(従前は2/3(中小企業)、1/2(大企業)
⑦教育訓練の加算額を2,400円(中小企業)、1,800円(大企業)とする(従前
⑦教育訓練の加算額を2,400円(中小企業)、1,800円(大企業)とする(従前
1,200円)
1,200円)
⑨支給限度日数とは別に緊急対応期間(4/1～6/30)中の休業等の日数を使用
⑨支給限度日数とは別に緊急対応期間(4/1～6/30)中の休業等の日数を使用
できる
できる
⑬自宅での教育訓練等を可能とする
⑬自宅での教育訓練等を可能とする
⑮半日教育訓練と半日就業を可能とする
⑮半日教育訓練と半日就業を可能とする
⑰風俗関連事業者も限定なく対象とする
⑰風俗関連事業者も限定なく対象とする
⑲労働保険料の滞納に係る不支給要件は適用しないこととする
⑲労働保険料の滞納に係る不支給要件は適用しないこととする
⑳労働関係法令違反事業主も支給対象とする
⑳労働関係法令違反事業主も支給対象とする
問11 緊急対応期間はなぜ３か月なのですか。延長されますか。
問11 緊急対応期間はなぜ３か月なのですか。延長されますか。
答
答
◯ 全国的に企業活動の自粛・抑制が求められている中で、感染拡大防止のため
◯ 全国的に企業活動の自粛・抑制が求められている中で、感染拡大防止のため
に、まずは4月～6月の3ヶ月を緊急対応期間と設定して、雇用調整助成金の
に、まずは4月～6月の3ヶ月を緊急対応期間と設定して、雇用調整助成金の
特例措置を講ずることとしたところです。
特例措置を講ずることとしたところです。
◯ 6月末の期限が近付いてきた段階で、感染状況等を見極め、必要な対応を検
◯ 6月末の期限が近付いてきた段階で、感染状況等を見極め、必要な対応を検
討していきます。
討していきます。
（３）事業主の要件
（３）事業主の要件
問12 事業主が雇用保険に加入していませんが、労災保険に加入していれば助
問12 事業主が雇用保険に加入していませんが、労災保険に加入していれば助
成対象になりますか。
成対象になりますか。
10
10
答 労災保険適用事業所、暫定任意適用事業所であれば、緊急対応期間(4/1～
答 労災保険適用事業所、暫定任意適用事業所であれば、緊急対応期間(4/1～
6/30)中は、雇用保険被保険者とならない労働者の休業についても助成対象と
6/30)中は、雇用保険被保険者とならない労働者の休業についても助成対象と
なります。ただし、雇用保険被保険者となる労働者を雇用しているにも関わら
なります。ただし、雇用保険被保険者となる労働者を雇用しているにも関わら
ず未適用だった場合には、適用の手続きをしていただく必要があります。(適
ず未適用だった場合には、適用の手続きをしていただく必要があります。(適
用の手続きについては、最寄りのハローワークにお尋ねください。)
用の手続きについては、最寄りのハローワークにお尋ねください。)
問13 労働者を解雇しても４／５の助成は受けられますか。
問13 労働者を解雇しても４／５の助成は受けられますか。
答 解雇者等を出している場合の助成率は４／５（中小企業）となります。なお、
答 解雇者等を出している場合の助成率は４／５（中小企業）となります。なお、
解雇予告した労働者の休業については、以後、助成対象外となります。
解雇予告した労働者の休業については、以後、助成対象外となります。
問14 ◯◯の事業を行っていますが、助成金の対象となりますか。
問14 ◯◯の事業を行っていますが、助成金の対象となりますか。
答
答
◯ 雇用保険の適用事業所であり、従業員が雇用保険の被保険者であれば雇用
◯ 雇用保険の適用事業所であり、従業員が雇用保険の被保険者であれば雇用
調整助成金の対象となります。
調整助成金の対象となります。
◯ 適用事業所でない場合も、労災保険適用事業所、暫定任意適用事業所であれ
◯ 適用事業所でない場合も、労災保険適用事業所、暫定任意適用事業所であれ
ば、緊急雇用安定助成金の対象となり得ます。
ば、緊急雇用安定助成金の対象となり得ます。
問15 対象となる風俗関連事業者の範囲を教えてください。
問15 対象となる風俗関連事業者の範囲を教えてください。
答
答
◯ 通常の場合は、風俗営業等の規制及び業務の適性化等に関する法律第2条
◯ 通常の場合は、風俗営業等の規制及び業務の適性化等に関する法律第2条
第5項に規定する「性風俗関連特殊営業」又はこれらの営業の一部を受託す
第5項に規定する「性風俗関連特殊営業」又はこれらの営業の一部を受託す
る営業を行う事業主は、助成の対象外としていました。
る営業を行う事業主は、助成の対象外としていました。
◯ 今回の特例では、緊急対応期間分(4/1～6/30)については、労働者の生活支
◯ 今回の特例では、緊急対応期間分(4/1～6/30)については、労働者の生活支
援の要素が特に強いことを踏まえ、風俗関連事業者も限定なく対象とするこ
援の要素が特に強いことを踏まえ、風俗関連事業者も限定なく対象とするこ
ととします。
ととします。
問16 事業所設置後１年未満の事業主は対象となりますか。
問16 事業所設置後１年未満の事業主は対象となりますか。
答
答
◯ 雇用保険適用事業所設置後１年未満の事業主についても助成対象とします。
◯ 雇用保険適用事業所設置後１年未満の事業主についても助成対象とします。
（※令和２年４月22日の特例の拡充（生産指標の判断期間の弾力化など）に
（※令和２年４月22日の特例の拡充（生産指標の判断期間の弾力化など）に
より対象事業主となる範囲が拡大しました。）
より対象事業主となる範囲が拡大しました。）
◯ 通常の場合、生産指標を前年同期と比較できる事業主が対象であり、事業所
◯ 通常の場合、生産指標を前年同期と比較できる事業主が対象であり、事業所
設置後１年未満の事業主は前年同期と生産指標を比較できないため支給対象
設置後１年未満の事業主は前年同期と生産指標を比較できないため支給対象
となりません。
となりません。
◯ 今回の特例措置では、事業所設置後１年未満の事業主についても助成対象
◯ 今回の特例措置では、事業所設置後１年未満の事業主についても助成対象
とします。その際、生産指標は、初回の休業等計画届を提出する月の前月と、
とします。その際、生産指標は、初回の休業等計画届を提出する月の前月と、
初回の休業等計画届を提出する月の前々月から直近１年間であって適切と認
初回の休業等計画届を提出する月の前々月から直近１年間であって適切と認
められる１か月分の指標で比較します。（※比較に用いる月に雇用保険適用事
められる１か月分の指標で比較します。（※比較に用いる月に雇用保険適用事
業所となっており、その期間を通じて雇用保険被保険者である従業員がいる
業所となっており、その期間を通じて雇用保険被保険者である従業員がいる
ことが必要となります）
ことが必要となります）
11
11
問17 雇用量の要件の緩和について教えてください。
問17 雇用量の要件の緩和について教えてください。
答
答
◯ 通常の場合、雇用保険被保険者や受け入れている派遣労働者の雇用量の最
◯ 通常の場合、雇用保険被保険者や受け入れている派遣労働者の雇用量の最
近 ３か月の平均値が、前年同期比で一定程度（※）増加している場合は、助
近 ３か月の平均値が、前年同期比で一定程度（※）増加している場合は、助
成対象とはなりません。
成対象とはなりません。
（※）具体的な要件は以下のとおりです。
（※）具体的な要件は以下のとおりです。
・前年同期と比べ５％以上を超えかつ６名以上増加している場合
・前年同期と比べ５％以上を超えかつ６名以上増加している場合
・中小企業事業主の場合は、10％を超えかつ４名以上増加している場合
・中小企業事業主の場合は、10％を超えかつ４名以上増加している場合
◯ 今回の特例では、その要件を撤廃し、最近３か月の雇用量が対前年比で増加
◯ 今回の特例では、その要件を撤廃し、最近３か月の雇用量が対前年比で増加
している事業主も対象とします。
している事業主も対象とします。
問18 生産指標の要件の緩和について教えてください。
問18 生産指標の要件の緩和について教えてください。
答
答
◯ 生産指標（※）の確認期間を３か月から１か月に短縮します。
◯ 生産指標（※）の確認期間を３か月から１か月に短縮します。
（※）生産指標とは、販売量、売上高等の事業活動を示す指標のことです。
（※）生産指標とは、販売量、売上高等の事業活動を示す指標のことです。
◯ 通常は、生産指標の減少（10％以上の低下）を、初回の休業等の届出前の３
◯ 通常は、生産指標の減少（10％以上の低下）を、初回の休業等の届出前の３
か月間について、対前年比で確認しています。
か月間について、対前年比で確認しています。
◯ 今回の特例措置では、休業等を実施する対象期間の初日が緊急対応期間（※）
◯ 今回の特例措置では、休業等を実施する対象期間の初日が緊急対応期間（※）
にある場合には、初回の計画届の属する月の前月１か月分の生産指標が、前年
にある場合には、初回の計画届の属する月の前月１か月分の生産指標が、前年
同期に比べ5％以上減少した場合には、生産指標の支給要件を満たします。
同期に比べ5％以上減少した場合には、生産指標の支給要件を満たします。
（緊急対応期間は、令和2年4月1日から令和2年6月30日までの期間とな
（緊急対応期間は、令和2年4月1日から令和2年6月30日までの期間とな
っています。）
っています。）
◯ また、生産指標は、原則として、初回の休業等計画届を提出する月の前月の
◯ また、生産指標は、原則として、初回の休業等計画届を提出する月の前月の
対前年比又は対前々年比で確認しますが、前年に比較できる月が無い場合又
対前年比又は対前々年比で確認しますが、前年に比較できる月が無い場合又
は、比較することが適切でない場合等は、初回の休業等計画届を提出する月の
は、比較することが適切でない場合等は、初回の休業等計画届を提出する月の
前々月から直近１年間であって適切と認められる１か月分の指標と比較して
前々月から直近１年間であって適切と認められる１か月分の指標と比較して
確認します。
確認します。
（※比較に用いる１か月はその期間を通して雇用保険適用事業所であり、かつ
（※比較に用いる１か月はその期間を通して雇用保険適用事業所であり、かつ
当該１か月の期間を通して雇用保険被保険者を雇用している月である必要が
当該１か月の期間を通して雇用保険被保険者を雇用している月である必要が
あります。）
あります。）
（※令和２年４月22日の特例の拡充（生産指標の判断期間の弾力化など）によ
（※令和２年４月22日の特例の拡充（生産指標の判断期間の弾力化など）によ
り対象事業主が拡大しました。）
り対象事業主が拡大しました。）
問19 以前、雇用調整助成金を受給したことがありますが、再度受給できます
問19 以前、雇用調整助成金を受給したことがありますが、再度受給できます
か。
か。
答
答
◯ 過去に雇用調整助成金を受給していた事業主に対する受給制限を廃止しま
◯ 過去に雇用調整助成金を受給していた事業主に対する受給制限を廃止しま
す。
す。
◯ 通常の場合、過去に雇用調整助成金を受給したことがある事業主は、前回
◯ 通常の場合、過去に雇用調整助成金を受給したことがある事業主は、前回
の支給対象期間の満了日から１年を経過していない場合は助成対象となりま
の支給対象期間の満了日から１年を経過していない場合は助成対象となりま
せん。
せん。
◯ しかし、今回の特例措置では、前回の支給対象期間の満了日から１年を経過
◯ しかし、今回の特例措置では、前回の支給対象期間の満了日から１年を経過
12
12
していない事業主も助成対象とします。
していない事業主も助成対象とします。
問20 過去３年以内の支給日数累計の要件がありますが、要件緩和の内容を教
問20 過去３年以内の支給日数累計の要件がありますが、要件緩和の内容を教
えてください。
えてください。
答
答
◯ 通常の場合、過去3年以内に雇用調整助成金を受給したことがある事業主
◯ 通常の場合、過去3年以内に雇用調整助成金を受給したことがある事業主
は、その支給日数の累計が150日分になるまでしか受給することができませ
は、その支給日数の累計が150日分になるまでしか受給することができませ
ん。
ん。
◯ しかし、今回の特例では、過去の受給日数にかかわらず、今回の特例の対象
◯ しかし、今回の特例では、過去の受給日数にかかわらず、今回の特例の対象
となった休業等の支給限度日数まで受給できます。
となった休業等の支給限度日数まで受給できます。
問21 派遣先企業が派遣契約を解除し、派遣元に休業手当相当額の損害賠償を
問21 派遣先企業が派遣契約を解除し、派遣元に休業手当相当額の損害賠償を
行った場合、派遣先企業は助成金の対象となりますか。また、派遣元は派遣先
行った場合、派遣先企業は助成金の対象となりますか。また、派遣元は派遣先
から損害賠償を受けても、助成金の対象となるのですか。
から損害賠償を受けても、助成金の対象となるのですか。
答
答
◯ 派遣労働者と雇用関係のある派遣元が助成金の対象となり、派遣先は対象
◯ 派遣労働者と雇用関係のある派遣元が助成金の対象となり、派遣先は対象
となりません。
となりません。
◯ また、派遣先が派遣元に休業手当相当額の損害賠償を行った場合であって
◯ また、派遣先が派遣元に休業手当相当額の損害賠償を行った場合であって
も、派遣元は助成対象となります
も、派遣元は助成対象となります
問22 労働保険料の未納や労働関係法令違反で不支給要件に該当していますが、
問22 労働保険料の未納や労働関係法令違反で不支給要件に該当していますが、
従業員の雇用維持のため雇用調整助成金を利用できませんか。
従業員の雇用維持のため雇用調整助成金を利用できませんか。
答
答
◯ 今般の「緊急対応期間の特例」は、新型コロナウイルス感染症の拡大が見ら
◯ 今般の「緊急対応期間の特例」は、新型コロナウイルス感染症の拡大が見ら
れる状況下において、雇用維持を最優先とした緊急時の対応であることから、
れる状況下において、雇用維持を最優先とした緊急時の対応であることから、
労働保険料の未納や労働関係法令違反の不支給要件に該当していても、特例
労働保険料の未納や労働関係法令違反の不支給要件に該当していても、特例
的に利用いただくことが可能です。
的に利用いただくことが可能です。
◯ ただし、一定の条件がありますので、まずは、管轄の労働局に御相談くださ
◯ ただし、一定の条件がありますので、まずは、管轄の労働局に御相談くださ
い。
い。
（４）対象となる労働者
（４）対象となる労働者
問23 雇用保険被保険者でない方(週20時間未満の労働者）の休業も対象にな
問23 雇用保険被保険者でない方(週20時間未満の労働者）の休業も対象にな
りますか。
りますか。
答
答
◯ 雇用保険被保険者でない方は、通常の場合、雇用調整助成金では、支給対象
◯ 雇用保険被保険者でない方は、通常の場合、雇用調整助成金では、支給対象
の労働者となりませんが、緊急対応期間(4/1～6/30)中の休業において、支給
の労働者となりませんが、緊急対応期間(4/1～6/30)中の休業において、支給
対象の労働者とすることとしています。
対象の労働者とすることとしています。
問24 助成対象者の範囲を教えてください。例えば、雇用したばかりの人や内
問24 助成対象者の範囲を教えてください。例えば、雇用したばかりの人や内
定後、１日も勤務していない人も対象になりますか。
定後、１日も勤務していない人も対象になりますか。
13
13
答
答
◯ 通常の場合、新規採用者など雇用保険の被保険者として継続して雇用され
◯ 通常の場合、新規採用者など雇用保険の被保険者として継続して雇用され
ている期間が６か月未満の労働者を休業等させた分については、助成の対象
ている期間が６か月未満の労働者を休業等させた分については、助成の対象
とはなりません。
とはなりません。
◯ しかし、今回の特例では、このような６か月未満の労働者を休業等させた分
◯ しかし、今回の特例では、このような６か月未満の労働者を休業等させた分
についても助成対象となり、内定後、1日も勤務していなかったとしても、助
についても助成対象となり、内定後、1日も勤務していなかったとしても、助
成金の対象となります。
成金の対象となります。
問25 事業所内で研修を行う場合、講師が自社の従業員でもその者も含め助成
問25 事業所内で研修を行う場合、講師が自社の従業員でもその者も含め助成
金の対象になりますか。
金の対象になりますか。
答 事業所内で行う教育訓練において、自社の従業員が講師として研修を行う
答 事業所内で行う教育訓練において、自社の従業員が講師として研修を行う
場合は、その者は通常の勤務となるため、助成金の対象とはなりません。
場合は、その者は通常の勤務となるため、助成金の対象とはなりません。
問26 自分（社長）の子どもを他の労働者と同じ条件で雇用しています。雇用
問26 自分（社長）の子どもを他の労働者と同じ条件で雇用しています。雇用
契約書は交わしていませんが助成金の対象になりますか。
契約書は交わしていませんが助成金の対象になりますか。
答
答
◯ 書面ではなく口頭による雇用契約であっても、労働者・使用者の両者がその
◯ 書面ではなく口頭による雇用契約であっても、労働者・使用者の両者がその
契約内容に合意していれば労働契約は成立します。
契約内容に合意していれば労働契約は成立します。
◯ このため、家族従事者の雇用実態が、雇入時に労働条件を明示した書面、出
◯ このため、家族従事者の雇用実態が、雇入時に労働条件を明示した書面、出
勤簿、給与簿、給与の支払い実態などによって確認されれば、雇用調整助成金
勤簿、給与簿、給与の支払い実態などによって確認されれば、雇用調整助成金
の対象となり得ます。
の対象となり得ます。
問27 生産指標の要件には該当しませんが、雇用している労働者が感染した場
問27 生産指標の要件には該当しませんが、雇用している労働者が感染した場
合、助成金の対象になりますか。
合、助成金の対象になりますか。
答 社内の感染者の有無にかかわらず、生産指標要件に当てはまらない場合
答 社内の感染者の有無にかかわらず、生産指標要件に当てはまらない場合
は、雇用調整助成金の支給対象とはなりません。
は、雇用調整助成金の支給対象とはなりません。
（５）助成内容
（５）助成内容
問28 助成率の引き上げについて教えてください。特に解雇等の定義について
問28 助成率の引き上げについて教えてください。特に解雇等の定義について
教えてください。
教えてください。
答
答
◯ 緊急対応期間(4/1～6/30)における助成率は、中小企業は2/3を4/5に、大
◯ 緊急対応期間(4/1～6/30)における助成率は、中小企業は2/3を4/5に、大
企業は1/2を2/3に引き上げることとしています。
企業は1/2を2/3に引き上げることとしています。
◯ また、1/24以降、１判定基礎期間の末日における労働者の数が４／５以上
◯ また、1/24以降、１判定基礎期間の末日における労働者の数が４／５以上
であり、かつ、次の解雇等を行わない場合は、助成率を中小企業は9/10大企
であり、かつ、次の解雇等を行わない場合は、助成率を中小企業は9/10大企
業は3/4に更に引き上げます。
業は3/4に更に引き上げます。
・期間の定めのない労働者を、事業主都合による解雇した場合
・期間の定めのない労働者を、事業主都合による解雇した場合
14
14
・期間の定めのある労働者を、解雇とみなされる労働者の雇い止め、事業主都
・期間の定めのある労働者を、解雇とみなされる労働者の雇い止め、事業主都
合による中途契約解除等した場合
合による中途契約解除等した場合
・派遣労働者を、契約期間満了前に事業主都合により契約解除等した場合
・派遣労働者を、契約期間満了前に事業主都合により契約解除等した場合
問29 「解雇等」の中には派遣労働者を解雇した場合も含まれますか。
問29 「解雇等」の中には派遣労働者を解雇した場合も含まれますか。
答 派遣労働者を契約期間満了前に事業主都合により契約解除等した場合は、
答 派遣労働者を契約期間満了前に事業主都合により契約解除等した場合は、
解雇等に該当します。
解雇等に該当します。
問30 教育訓練の加算について教えてください。
問30 教育訓練の加算について教えてください。
答
答
◯ 通常の場合、教育訓練の加算額は、企業規模にかかわらず1,200円です。
◯ 通常の場合、教育訓練の加算額は、企業規模にかかわらず1,200円です。
◯ 今回の緊急対応期間（4/1～6/30）の特例では、休業等を余儀なくされる企
◯ 今回の緊急対応期間（4/1～6/30）の特例では、休業等を余儀なくされる企
業が多いなか、今後の事業活動の回復拡大に向けて、この時期を従業員のスキ
業が多いなか、今後の事業活動の回復拡大に向けて、この時期を従業員のスキ
ルアップの好機ととらえ、積極的に従業員の教育訓練を行うよう企業の取り
ルアップの好機ととらえ、積極的に従業員の教育訓練を行うよう企業の取り
組みを促進する等の考えから、一律に大企業1,800円、中小企業2,400円に
組みを促進する等の考えから、一律に大企業1,800円、中小企業2,400円に
増額することとしています。
増額することとしています。
問31 支給限度日数は１００日より増えますか。
問31 支給限度日数は１００日より増えますか。
答
答
◯ 通常の場合、助成金を受給することができる限度日数は1年100日です。
◯ 通常の場合、助成金を受給することができる限度日数は1年100日です。
◯ 今回の特例措置では、緊急対応期間(4/1～6/30)に実施した休業等に係る日
◯ 今回の特例措置では、緊急対応期間(4/1～6/30)に実施した休業等に係る日
数は、100日とは別に利用可能です。
数は、100日とは別に利用可能です。
問32 ３月中に申請したものは特例措置（助成率9/10）の対象になりますか。
問32 ３月中に申請したものは特例措置（助成率9/10）の対象になりますか。
答 計画届の提出がいつであるかにかかわらず、４月１日から６月３０日まで
答 計画届の提出がいつであるかにかかわらず、４月１日から６月３０日まで
の間に実施した休業等が助成率の引き上げの対象となります。
の間に実施した休業等が助成率の引き上げの対象となります。
（６）休業、休業手当
（６）休業、休業手当
問33 「休業」とは、全員を休業させなければなりませんか。
問33 「休業」とは、全員を休業させなければなりませんか。
答
答
◯ 通常の場合、雇用調整助成金の支給対象となる休業は、原則、終日休業であ
◯ 通常の場合、雇用調整助成金の支給対象となる休業は、原則、終日休業であ
るが、事業所における対象労働者全員について1時間以上、一斉に行われる
るが、事業所における対象労働者全員について1時間以上、一斉に行われる
ものを短時間一斉休業として助成対象としてきました。
ものを短時間一斉休業として助成対象としてきました。
◯ しかし、事業所によっては、対象労働者全員を一斉に休業できない事情があ
◯ しかし、事業所によっては、対象労働者全員を一斉に休業できない事情があ
ることから、今回の特例措置では、短時間一斉休業の要件を緩和することとし
ることから、今回の特例措置では、短時間一斉休業の要件を緩和することとし
ました。
ました。
◯ 具体的には、以下に類するような休業を実施する場合も支給対象とするこ
◯ 具体的には、以下に類するような休業を実施する場合も支給対象とするこ
ととしました。
ととしました。
・立地が独立した部門ごとの一斉短時間休業
・立地が独立した部門ごとの一斉短時間休業
(例：客数の落ち込んだ店舗のみの短時間休業、製造ラインごとの短時間
(例：客数の落ち込んだ店舗のみの短時間休業、製造ラインごとの短時間
休業)
休業)
・常時配置が必要な者を除いての短時間休業
・常時配置が必要な者を除いての短時間休業
(例：ホテルの施設管理者等を除いた短時間休業)
(例：ホテルの施設管理者等を除いた短時間休業)
15
15
・同じ勤務シフトの労働者が同じ時間帯に行う短時間休業
・同じ勤務シフトの労働者が同じ時間帯に行う短時間休業
(例：8時間3交代制を6時間4交代制にして2時間分を短時間休業と扱
(例：8時間3交代制を6時間4交代制にして2時間分を短時間休業と扱
う)
う)
◯ なお、この特例は、令和2年1月24日まで遡って適用します。
◯ なお、この特例は、令和2年1月24日まで遡って適用します。
問34 新たに教育訓練の対象となる訓練内容を教えてください。
問34 新たに教育訓練の対象となる訓練内容を教えてください。
答
答
○ 新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、３密状態を避けることが求
○ 新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、３密状態を避けることが求
められており、教育訓練を事業所内や外部の教育機関に集合して行うなどの
められており、教育訓練を事業所内や外部の教育機関に集合して行うなどの
通常の形態で実施することが困難な状況に鑑み、
通常の形態で実施することが困難な状況に鑑み、
○ 自宅等で行う学習形態（インターネット等を用いたものも可能）の教育訓
○ 自宅等で行う学習形態（インターネット等を用いたものも可能）の教育訓
練も対象としました。
練も対象としました。
○ 接遇・マナー研修、パワハラ・セクハラ研修、メンタルヘルス研修などの
○ 接遇・マナー研修、パワハラ・セクハラ研修、メンタルヘルス研修などの
職業、職務の種類を問わず、一定の知識・ノウハウを身につける教育訓練も
職業、職務の種類を問わず、一定の知識・ノウハウを身につける教育訓練も
対象としました。
対象としました。
○ 繰り返しの教育訓練が必要なもので、過去に行った教育訓練を同一の労働
○ 繰り返しの教育訓練が必要なもので、過去に行った教育訓練を同一の労働
者に実施する場合（ただし、一の支給対象期間（※）内における再訓練は認め
者に実施する場合（ただし、一の支給対象期間（※）内における再訓練は認め
ない）も対象としました。
ない）も対象としました。
（※）支給対象期間
（※）支給対象期間
１賃金締切期間（「判定基礎期間」という。）を単位とし、事業主が個々
１賃金締切期間（「判定基礎期間」という。）を単位とし、事業主が個々
の計画届等の手続き時に設定する最長３か月までの期間
の計画届等の手続き時に設定する最長３か月までの期間
○ 自宅等で実施するなど、教育訓練を通常と異なる形態で実施する場合には、
○ 自宅等で実施するなど、教育訓練を通常と異なる形態で実施する場合には、
その企業において、通常の教育カリキュラムに位置づけられている初任者研
その企業において、通常の教育カリキュラムに位置づけられている初任者研
修等の教育訓練も対象としました。
修等の教育訓練も対象としました。
○ 自宅等でインターネット等を用いた双方向での訓練を実施するなど、教育
○ 自宅等でインターネット等を用いた双方向での訓練を実施するなど、教育
訓練を通常と異なる形態で実施する場合には、社内において教育的立場にあ
訓練を通常と異なる形態で実施する場合には、社内において教育的立場にあ
り、一定程度の知識、実務経験を有する自社職員を指導員とする教育訓練も対
り、一定程度の知識、実務経験を有する自社職員を指導員とする教育訓練も対
象としました。
象としました。
問35 休業と残業の相殺とはどういうことですか。
問35 休業と残業の相殺とはどういうことですか。
答
答
◯ 通常の場合、労働者を休業等させる一方で、残業や休日出勤をさせた場合、
◯ 通常の場合、労働者を休業等させる一方で、残業や休日出勤をさせた場合、
助成の対象となる休業等延べ日数の算定に当たり、残業や休日出勤の時間分
助成の対象となる休業等延べ日数の算定に当たり、残業や休日出勤の時間分
を控除(休業と残業を相殺)していました。
を控除(休業と残業を相殺)していました。
◯ 今回の特例措置は、サービス産業などで多くの利用が見込まれ、これらの業
◯ 今回の特例措置は、サービス産業などで多くの利用が見込まれ、これらの業
界は、勤務時間や勤務形態が多様でシフト制の勤務も多くみられ、事業所によ
界は、勤務時間や勤務形態が多様でシフト制の勤務も多くみられ、事業所によ
っては、一日の業務の繁忙の波が大きく、一部の従業員が残業せざるを得ない
っては、一日の業務の繁忙の波が大きく、一部の従業員が残業せざるを得ない
状況があることから、残業相殺を停止することとしました。
状況があることから、残業相殺を停止することとしました。
◯ なお、この特例は、令和2年1月24日まで遡って適用します。
◯ なお、この特例は、令和2年1月24日まで遡って適用します。
問36 休業等規模要件について教えてください。休業等規模要件は事業所ごと
問36 休業等規模要件について教えてください。休業等規模要件は事業所ごと
に判断するのでしょうか、それとも法人全体で判断するのでしょうか。
に判断するのでしょうか、それとも法人全体で判断するのでしょうか。
16
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答
答
◯ 通常の場合は、休業等の延日数が対象労働者の所定労働日数の1/20（中小
◯ 通常の場合は、休業等の延日数が対象労働者の所定労働日数の1/20（中小
企業）、1/15（大企業）以上の場合に支給対象としていました。
企業）、1/15（大企業）以上の場合に支給対象としていました。
◯ 今回の特例では、事業所単位でみて、①雇用保険被保険者のみ、②雇用保険
◯ 今回の特例では、事業所単位でみて、①雇用保険被保険者のみ、②雇用保険
被保険者以外の者(所定労働時間20時間未満の者)のみ、③雇用保険被保険者
被保険者以外の者(所定労働時間20時間未満の者)のみ、③雇用保険被保険者
と被保険者以外の合算のいずれかの休業等の延日数が、対象労働者の所定労
と被保険者以外の合算のいずれかの休業等の延日数が、対象労働者の所定労
働日数の中小企業1/40、大企業1/30以上と要件を緩和しました。
働日数の中小企業1/40、大企業1/30以上と要件を緩和しました。
◯ なお、この特例は、令和2年1月24日まで遡って適用します。
◯ なお、この特例は、令和2年1月24日まで遡って適用します。
問37 労働者に休業手当を支払わないと助成金は受給できませんか。休業手当
問37 労働者に休業手当を支払わないと助成金は受給できませんか。休業手当
を支払う前に助成金を受給できませんか。
を支払う前に助成金を受給できませんか。
答 雇用調整助成金は、事業主が休業させた従業員に支払った休業手当を助成
答 雇用調整助成金は、事業主が休業させた従業員に支払った休業手当を助成
するものです。休業手当をお支払いしていない場合、助成金の支給対象になり
するものです。休業手当をお支払いしていない場合、助成金の支給対象になり
ません。
ません。
問38 労働基準法第２６条（休業手当）の適用を受けない場合であって、休業
問38 労働基準法第２６条（休業手当）の適用を受けない場合であって、休業
手当を６０／１００未満しか支払わなかった場合には助成金は支給されます
手当を６０／１００未満しか支払わなかった場合には助成金は支給されます
か。
か。
答 雇用調整助成金の支給対象となるためには60％以上の休業手当をお支払い
答 雇用調整助成金の支給対象となるためには60％以上の休業手当をお支払い
いただくことが必要です。
いただくことが必要です。
問39 休業手当の支払率は、どのように決めたらいいですか。
問39 休業手当の支払率は、どのように決めたらいいですか。
答 休業手当の支払率は、労使で話し合い決めることが適切です。
答 休業手当の支払率は、労使で話し合い決めることが適切です。
問40 正社員とパートの休業手当の支払率が異なる場合、どちらの支払率を用
問40 正社員とパートの休業手当の支払率が異なる場合、どちらの支払率を用
いて助成金は算出するのでしょうか。
いて助成金は算出するのでしょうか。
答 助成金の支給額の算出に当たっては、いずれか低い方の支払率を用いて算
答 助成金の支給額の算出に当たっては、いずれか低い方の支払率を用いて算
出します。
出します。
問41 非正規雇用労働者（パートタイム労働者・有期雇用労働者・派遣労働者）
問41 非正規雇用労働者（パートタイム労働者・有期雇用労働者・派遣労働者）
の休業手当の支払い率を正社員より低く定めることは、同一労働同一賃金の
の休業手当の支払い率を正社員より低く定めることは、同一労働同一賃金の
考え方に反しないでしょうか。
考え方に反しないでしょうか。
答 法定以上の休業手当の支払い率（平均賃金の６割以上）を定める場合に、非
答 法定以上の休業手当の支払い率（平均賃金の６割以上）を定める場合に、非
正規雇用であることのみを理由に、一律に正社員より低い休業手当の支払い
正規雇用であることのみを理由に、一律に正社員より低い休業手当の支払い
率を定めることは、雇用形態にかかわらない公正な待遇の確保を目指して改
率を定めることは、雇用形態にかかわらない公正な待遇の確保を目指して改
正されたパートタイム・有期雇用労働法及び労働者派遣法の規定（※）に違反
正されたパートタイム・有期雇用労働法及び労働者派遣法の規定（※）に違反
する可能性があります。
する可能性があります。
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※ 大企業と派遣会社は令和２年４月、中小企業は令和３年４月からの施
※ 大企業と派遣会社は令和２年４月、中小企業は令和３年４月からの施
行となっています。
行となっています。
問42 「緊急事態宣言」を受けて休業する場合は、事業主は労働基準法２６条
問42 「緊急事態宣言」を受けて休業する場合は、事業主は労働基準法２６条
に基づき休業手当を支払わなければなりませんか。
に基づき休業手当を支払わなければなりませんか。
答 休業手当を支払うべきか否か、個別の判断になりますので、お近くの労働基
答 休業手当を支払うべきか否か、個別の判断になりますので、お近くの労働基
準監督署にお問い合わせください。
準監督署にお問い合わせください。
問43 タクシー業を営む当社では、24時間サービスを提供するため、２日分の
問43 タクシー業を営む当社では、24時間サービスを提供するため、２日分の
法定労働時間16時間を１勤務に集中して労働する「隔日勤務」を採用してい
法定労働時間16時間を１勤務に集中して労働する「隔日勤務」を採用してい
るが、この勤務形態で休業を実施した場合、雇用調整助成金は１日分しか支給
るが、この勤務形態で休業を実施した場合、雇用調整助成金は１日分しか支給
されないのですか。
されないのですか。
答 ご質問のような勤務形態で、２日分の休業手当を支払っていれば、２日休業
答 ご質問のような勤務形態で、２日分の休業手当を支払っていれば、２日休業
したものとして、２日分の助成金を支給します。
したものとして、２日分の助成金を支給します。
（７）緊急雇用安定助成金（※旧緊急特定特定地域雇用安定助成金）
（７）緊急雇用安定助成金（※旧緊急特定特定地域雇用安定助成金）
問44 北海道で適用されていた地域特例は、今回の特例措置により、その取扱
問44 北海道で適用されていた地域特例は、今回の特例措置により、その取扱
いは変わりますか。
いは変わりますか。
答
答
◯ 北海道においては、2月28日に道知事が、住民・企業の活動自粛を要請す
◯ 北海道においては、2月28日に道知事が、住民・企業の活動自粛を要請す
る旨の宣言を発出し、他の地域にも増して事業活動が抑制されることが見込
る旨の宣言を発出し、他の地域にも増して事業活動が抑制されることが見込
まれるため、2月28日から4月2日までの間、雇用調整助成金の更なる特例
まれるため、2月28日から4月2日までの間、雇用調整助成金の更なる特例
を設け、
を設け、
・助成率の上乗せ（中小企業：2/3→4/5 大企業：1/2→2/3）
・助成率の上乗せ（中小企業：2/3→4/5 大企業：1/2→2/3）
・生産指標要件は満たしたものとして扱うこと
・生産指標要件は満たしたものとして扱うこと
・雇用保険の被保険者とならない週20時間未満の非正規雇用の労働者を対象
・雇用保険の被保険者とならない週20時間未満の非正規雇用の労働者を対象
とした支援（緊急雇用安定助成金）
とした支援（緊急雇用安定助成金）
等の特例措置を実施していました。
等の特例措置を実施していました。
◯ 北海道の地域特例の期限は4月2日まででしたが、4月1日から北海道も
◯ 北海道の地域特例の期限は4月2日まででしたが、4月1日から北海道も
含め全国一律に更なる特例措置の拡大を図ることとしたため、地域特例の制
含め全国一律に更なる特例措置の拡大を図ることとしたため、地域特例の制
度は廃止することしました。
度は廃止することしました。
問45 既に北海道で適用されていた特例措置に基づき、申請手続きを終えてい
問45 既に北海道で適用されていた特例措置に基づき、申請手続きを終えてい
る場合、改めて何か手続きを行う必要はありますか。
る場合、改めて何か手続きを行う必要はありますか。
答
答
◯ 北海道で適用されていた特例措置では、他の地域にも増して事業活動が抑
◯ 北海道で適用されていた特例措置では、他の地域にも増して事業活動が抑
制される恐れがあったため、生産指標は満たしたものとして扱いましたが、特
制される恐れがあったため、生産指標は満たしたものとして扱いましたが、特
18
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例期間後に引き続き助成金を利用するためには、次の判定基礎期間から生産
例期間後に引き続き助成金を利用するためには、次の判定基礎期間から生産
指標が10％以上低下している必要がありました。
指標が10％以上低下している必要がありました。
◯ 今般の緊急対応期間（4/1～6/30）の特例では、最近1ヶ月の生産指標が前
◯ 今般の緊急対応期間（4/1～6/30）の特例では、最近1ヶ月の生産指標が前
年同月（※令和２年4月22日に拡充しております。詳細は問18参照してく
年同月（※令和２年4月22日に拡充しております。詳細は問18参照してく
ださい。）に比べて5％以上低下と要件を緩和することとしています。
ださい。）に比べて5％以上低下と要件を緩和することとしています。
◯ これは、今般の特例が、特定の地域ではなく全国一律の取り組みであるため、
◯ これは、今般の特例が、特定の地域ではなく全国一律の取り組みであるため、
一定の生産指標の要件が必要であるとの考えに基づいています。
一定の生産指標の要件が必要であるとの考えに基づいています。
◯ なお、2月28日から4月2日までの間に、生産指標は満たしたものとされ
◯ なお、2月28日から4月2日までの間に、生産指標は満たしたものとされ
た事業主は、今後、生産指標に関する書類の提出が必要ですが、一旦、5％以
た事業主は、今後、生産指標に関する書類の提出が必要ですが、一旦、5％以
上の生産要件を満たせば、以後は生産指標の確認にかかる手続きが不要です。
上の生産要件を満たせば、以後は生産指標の確認にかかる手続きが不要です。
また、北海道特例の適用以前（2月28日以前）に、生産要件10％以上を満
また、北海道特例の適用以前（2月28日以前）に、生産要件10％以上を満
たしている事業主は、今般の特例で改めて生産指標の確認にかかる手続きを行
たしている事業主は、今般の特例で改めて生産指標の確認にかかる手続きを行
う必要はありません。
う必要はありません。
問46 雇用保険被保険者でない方(20時間未満の労働者）を対象とした「緊急
問46 雇用保険被保険者でない方(20時間未満の労働者）を対象とした「緊急
特定地域特別雇用安定助成金」について教えてください。
特定地域特別雇用安定助成金」について教えてください。
答
答
◯ 雇用保険被保険者とならない方（一週間の所定労働時間が20時間未満であ
◯ 雇用保険被保険者とならない方（一週間の所定労働時間が20時間未満であ
る者など）を対象として、失業の予防その他雇用の安定を図るため、一時的な
る者など）を対象として、失業の予防その他雇用の安定を図るため、一時的な
休業（教育訓練、出向は除きます。）により労働者の雇用を維持した場合に、
休業（教育訓練、出向は除きます。）により労働者の雇用を維持した場合に、
休業手当の一部を助成するものです。
休業手当の一部を助成するものです。
◯ 緊急対応期間(4/1～6/30)において、事業主が労働者に対して支払った休業
◯ 緊急対応期間(4/1～6/30)において、事業主が労働者に対して支払った休業
手当のうち、中小企業であれば4/5、大企業であれば2/3（解雇等を行わない
手当のうち、中小企業であれば4/5、大企業であれば2/3（解雇等を行わない
場合は、9/10(中小)、3/4(大企業)を助成いたします。
場合は、9/10(中小)、3/4(大企業)を助成いたします。
※対象労働者1人当たり日額8,330円が上限です。
※対象労働者1人当たり日額8,330円が上限です。
問47 雇用保険被保険者の定義を教えてください。
問47 雇用保険被保険者の定義を教えてください。
答 以下の要件を満たす者を指します。
答 以下の要件を満たす者を指します。
・31日以上引き続き雇用されることが見込まれる者であること
・31日以上引き続き雇用されることが見込まれる者であること
・一週間の所定労働時間が20時間以上であること
・一週間の所定労働時間が20時間以上であること
問48 雇用保険被保険者ではない方も対象とする場合、支給対象となる事業主
問48 雇用保険被保険者ではない方も対象とする場合、支給対象となる事業主
は、雇用保険の適用事業主以外も対象になりますか。
は、雇用保険の適用事業主以外も対象になりますか。
答 対象事業主は、雇用保険適用事業以外の次の事業主です。
答 対象事業主は、雇用保険適用事業以外の次の事業主です。
・労働者災害補償保険適用事業主
・労働者災害補償保険適用事業主
・暫定任意適用事業主(農政事務所等が発行する「農業等個人事業所に係る証
・暫定任意適用事業主(農政事務所等が発行する「農業等個人事業所に係る証
明書」を申請の際に添付する、雇用保険適用事業主及び労働者災害補償保険
明書」を申請の際に添付する、雇用保険適用事業主及び労働者災害補償保険
19
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適用事業主に該当しない事業主)
適用事業主に該当しない事業主)
問49 雇用保険の適用事業主及び労災適用事業主以外の事業主が手続きを行う
問49 雇用保険の適用事業主及び労災適用事業主以外の事業主が手続きを行う
場合、どのような書類が必要ですか。
場合、どのような書類が必要ですか。
答
答
◯ 雇用保険の適用事業主及び労災適用事業主以外の事業主の場合、休業等実
◯ 雇用保険の適用事業主及び労災適用事業主以外の事業主の場合、休業等実
施計画届は、原則として休業開始の前に労働局等に提出していただくことが
施計画届は、原則として休業開始の前に労働局等に提出していただくことが
必要ですが、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、雇用調整助成金の特
必要ですが、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、雇用調整助成金の特
例を実施しており、令和２年６月３０日までは休業等の計画届の事後提出が
例を実施しており、令和２年６月３０日までは休業等の計画届の事後提出が
可能です。
可能です。
◯ 休業を実施し、休業手当を従業員に支払った後（判定基礎期間後）に休業等
◯ 休業を実施し、休業手当を従業員に支払った後（判定基礎期間後）に休業等
計画届と支給申請書を一緒に提出することが可能です。
計画届と支給申請書を一緒に提出することが可能です。
◯ 支給申請は休業を実施した判定基礎期間の翌日から２か月以内に提出して
◯ 支給申請は休業を実施した判定基礎期間の翌日から２か月以内に提出して
ください。計画届を事後提出した場合には、事後提出の翌日から２か月以内に
ください。計画届を事後提出した場合には、事後提出の翌日から２か月以内に
申請してください。
申請してください。
◯ 雇用保険適用事業主及び労働者災害補償保険適用事業主に該当しない労働
◯ 雇用保険適用事業主及び労働者災害補償保険適用事業主に該当しない労働
保険暫定任意適用事業所は、上記の手続きを行う前に、各地域の農政事務所等
保険暫定任意適用事業所は、上記の手続きを行う前に、各地域の農政事務所等
において事前に事業実態確認のため、「農業等個人事業所に係る証明書」の取
において事前に事業実態確認のため、「農業等個人事業所に係る証明書」の取
得が必要となります。
得が必要となります。
問50 農業等個人事業所に係る証明書とは、どのように取得するのでしょうか。
問50 農業等個人事業所に係る証明書とは、どのように取得するのでしょうか。
答 事業主が農業等個人事業所に係る証明申請書を農林水産省管轄の事務所
答 事業主が農業等個人事業所に係る証明申請書を農林水産省管轄の事務所
（都道府県拠点等）に提出し、確認を受けることにより取得できます。
（都道府県拠点等）に提出し、確認を受けることにより取得できます。
（８）手続きの流れ
（８）手続きの流れ
問51 雇用調整助成金について、手続きをしてから助成金が出るまでの流れを
問51 雇用調整助成金について、手続きをしてから助成金が出るまでの流れを
教えてください。
教えてください。
答
答
◯ 休業等実施計画届は、原則として休業開始の前に労働局等に提出していた
◯ 休業等実施計画届は、原則として休業開始の前に労働局等に提出していた
だくことが必要ですが、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、雇用調整
だくことが必要ですが、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、雇用調整
助成金の特例を実施しており、令和２年６月３０日までは休業等の計画届（２
助成金の特例を実施しており、令和２年６月３０日までは休業等の計画届（２
回目以降のものを含む。）の事後提出が可能です。
回目以降のものを含む。）の事後提出が可能です。
◯ 休業を実施し、休業手当を従業員に支払った後（判定基礎期間後）に休業等
◯ 休業を実施し、休業手当を従業員に支払った後（判定基礎期間後）に休業等
計画届と支給申請書を一緒に提出することが可能です。
計画届と支給申請書を一緒に提出することが可能です。
◯ 支給申請は休業を実施した判定基礎期間の翌日から２か月以内に提出して
◯ 支給申請は休業を実施した判定基礎期間の翌日から２か月以内に提出して
ください。計画届を事後提出した場合には、事後提出の翌日から２か月以内に
ください。計画届を事後提出した場合には、事後提出の翌日から２か月以内に
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申請してください。
申請してください。
◯ 支給申請書を提出後、労働局において審査を行い、書類が整っている場合に
◯ 支給申請書を提出後、労働局において審査を行い、書類が整っている場合に
ついは、1ヶ月程度で支給決定又は不支給決定を行います。
ついは、1ヶ月程度で支給決定又は不支給決定を行います。
問52 これまでの雇用調整助成金の手続きと違いはありますか。
問52 これまでの雇用調整助成金の手続きと違いはありますか。
答 休業等実施計画届は、原則として休業開始の前に労働局等に提出していた
答 休業等実施計画届は、原則として休業開始の前に労働局等に提出していた
だくことが必要ですが、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、雇用調整
だくことが必要ですが、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、雇用調整
助成金の特例を実施しており、令和２年６月３０日までは休業等の計画届の
助成金の特例を実施しており、令和２年６月３０日までは休業等の計画届の
事後提出が可能となっており、この点は通常の手続きとは異なります。
事後提出が可能となっており、この点は通常の手続きとは異なります。
問53 助成金額の算定はどのように行われるのでしょうか。
問53 助成金額の算定はどのように行われるのでしょうか。
答
答
◯ 事業主が従業員に支払った休業手当（相当額）に対して助成します。
◯ 事業主が従業員に支払った休業手当（相当額）に対して助成します。
◯ 具体的には、事業所の１日の平均賃金額に、①休業手当支払率（60％～100％）
◯ 具体的には、事業所の１日の平均賃金額に、①休業手当支払率（60％～100％）
と②助成率（特例：中小企業4/5、大企業2/3、）を掛けて１日当たりの助成額
と②助成率（特例：中小企業4/5、大企業2/3、）を掛けて１日当たりの助成額
単価を求めます。
単価を求めます。
◯ このとき１日の助成額単価が８,３３０円を超えたときは８,３３０円で計
◯ このとき１日の助成額単価が８,３３０円を超えたときは８,３３０円で計
算します。助成額単価に従業員を休業させた休業延べ日数を掛けた総額が助
算します。助成額単価に従業員を休業させた休業延べ日数を掛けた総額が助
成額になります。
成額になります。
◯ 「１日の平均賃金額」は前年度の雇用保険料の算定の基礎となる賃金総額等
◯ 「１日の平均賃金額」は前年度の雇用保険料の算定の基礎となる賃金総額等
を従業員数（前年度各月平均雇用保険被保険者数）と１年間の所定労働日数で
を従業員数（前年度各月平均雇用保険被保険者数）と１年間の所定労働日数で
割ります。
割ります。
例 １か月（判定基礎期間）の助成額
例 １か月（判定基礎期間）の助成額
１日平均賃金額12,000円×休業手当支払率100％×助成率2/3＝8,000円
１日平均賃金額12,000円×休業手当支払率100％×助成率2/3＝8,000円
従業員10人、月所定労働日20日の会社において5人ずつ交替で毎日休
従業員10人、月所定労働日20日の会社において5人ずつ交替で毎日休
業実施
業実施
5人×20日/月＝100人日 @8,000×100人日＝助成額80万円
5人×20日/月＝100人日 @8,000×100人日＝助成額80万円
なお、支給限度日数(100日)については、休業が実施された実日数（例で
なお、支給限度日数(100日)については、休業が実施された実日数（例で
は20日）ではなく、「5人×20日/月＝100人日」を全体の従業員10人で割
は20日）ではなく、「5人×20日/月＝100人日」を全体の従業員10人で割
った数を支給日数とし、100日から差し引きます。
った数を支給日数とし、100日から差し引きます。
【支給限度日数100日から支給日数を差し引く計算方法】
【支給限度日数100日から支給日数を差し引く計算方法】
支給限度日数100日－10日（休業100人日÷従業員10人）＝残り90日
支給限度日数100日－10日（休業100人日÷従業員10人）＝残り90日
問54 どの程度の受給額となるのか教えてください。
問54 どの程度の受給額となるのか教えてください。
21
21
答 具体的な助成額については、実施した休業の規模や支払った休業手当の額
答 具体的な助成額については、実施した休業の規模や支払った休業手当の額
により異なります。支給決定を行う最寄りの都道府県労働局又はハローワー
により異なります。支給決定を行う最寄りの都道府県労働局又はハローワー
クにお問い合わせください。
クにお問い合わせください。
問55 支給申請を行った後、助成金が支払われるまでにどれくらいかかります
問55 支給申請を行った後、助成金が支払われるまでにどれくらいかかります
か。
か。
答 事業主が支給申請書を提出後、労働局において審査を行い、書類が整ってい
答 事業主が支給申請書を提出後、労働局において審査を行い、書類が整ってい
る場合には、1ヶ月程度で支給決定又は不支給決定を行います。
る場合には、1ヶ月程度で支給決定又は不支給決定を行います。
問56 支店ごとに雇用保険の適用事業所番号がある場合、支店ごとに申請が可
問56 支店ごとに雇用保険の適用事業所番号がある場合、支店ごとに申請が可
能ですか。申請が可能な場合、生産指標の要件は、それぞれの支店ごとに判断
能ですか。申請が可能な場合、生産指標の要件は、それぞれの支店ごとに判断
するのでしょうか。すべての支店の合計の売上げが低下している必要があり
するのでしょうか。すべての支店の合計の売上げが低下している必要があり
ますか。
ますか。
答 雇用保険の適用事業所ごとに申請が可能です。この場合、生産指標要件は、
答 雇用保険の適用事業所ごとに申請が可能です。この場合、生産指標要件は、
支店ごとに生産指標を確認しますので、全支店の売上げの合計は必要ありま
支店ごとに生産指標を確認しますので、全支店の売上げの合計は必要ありま
せん。
せん。
（９）提出書類
（９）提出書類
問57 手続きが簡素化されると聞きました。内容を教えてください。
問57 手続きが簡素化されると聞きました。内容を教えてください。
答
答
◯ 新型コロナウイルス感染症に係る雇用調整助成金の特例措置に関する申請
◯ 新型コロナウイルス感染症に係る雇用調整助成金の特例措置に関する申請
書類等については、大幅に簡素化し、事業主の申請手続きの負担軽減を図り、
書類等については、大幅に簡素化し、事業主の申請手続きの負担軽減を図り、
支給事務の迅速化を図ります。
支給事務の迅速化を図ります。
◯ 具体的には、申請書類の記載項目の削減、記載事項の省略・簡素化、添付書
◯ 具体的には、申請書類の記載項目の削減、記載事項の省略・簡素化、添付書
類は既存書類のコピーで可とするなどに取り組んでいます。
類は既存書類のコピーで可とするなどに取り組んでいます。
問58 申請には、どのような書類が必要ですか。添付書類も教えてください。
問58 申請には、どのような書類が必要ですか。添付書類も教えてください。
答１ 休業等実施計画届を提出するとき
答１ 休業等実施計画届を提出するとき
◆計画届時に必要な書類（休業の場合）
◆計画届時に必要な書類（休業の場合）
①休業等実施計画届【様式第１号(1)】
①休業等実施計画届【様式第１号(1)】
･･･届出事業主の状況、休業を実施する事業所、休業の予定を記載します。
･･･届出事業主の状況、休業を実施する事業所、休業の予定を記載します。
②雇用調整実施事業所の事業活動の状況に関する申出書
②雇用調整実施事業所の事業活動の状況に関する申出書
（新型コロナウイルス感染症関係）【様式特第４号】初回届出時のみ
（新型コロナウイルス感染症関係）【様式特第４号】初回届出時のみ
･･･新型コロナウイルス感染症の影響による事業縮小の状況を記載します。
･･･新型コロナウイルス感染症の影響による事業縮小の状況を記載します。
○確認書類
○確認書類
休業協定関休業協定書 1.休業実施予定期間・日数
休業協定関 休業協定書 1.休業実施予定期間・日数
22
22
係書類
係書類
初回届出時の
初回届出時の
み
み
※変更等あっ
※変更等あっ
た場合は再提
た場合は再提
出必要
出必要
（右の1～4を定めたも
（右の 1～4 を定めたも
の）
の）
2.休業時間数
2.休業時間数
3.休業の対象労働者の範囲・人数
3.休業の対象労働者の範囲・人数
4.休業手当の額の算定基準
4.休業手当の額の算定基準
労働者代表確認書類 「労働組合員名簿」、「労働者代表選
労働者代表確認書類 「労働組合員名簿」、「労働者代表選
任書」など、労使協定に署名した労
任書」など、労使協定に署名した労
働者が、労働者の過半数代表である
働者が、労働者の過半数代表である
ことを確認できる書類（※支給申請
ことを確認できる書類（※支給申請
書と同時に提出する場合には、様式
書と同時に提出する場合には、様式
特第９号の署名欄への署名をもって
特第９号の署名欄への署名をもって
提出を省略できる）
提出を省略できる）
事業所の状
事業所の状
況関係書類
況関係書類
初回届出時の
初回届出時の
み
み
事業所の概況（中小
事業所の概況（中小
企業か否か等）確認
企業か否か等）確認
書類
書類
「労働者名簿」など、常時雇用する労
「労働者名簿」など、常時雇用する労
働者数を確認できる書類
働者数を確認できる書類
※中小企業に該当する場合、助成率が上
※中小企業に該当する場合、助成率が上
がります。
がります。
生産指標確認書類 直近１か月の売上高、生産量などが
生産指標確認書類 直近１か月の売上高、生産量などが
対前年同期比で低下していることを
対前年同期比で低下していることを
確認できる書類（直近1か月と確認
確認できる書類（直近 1 か月と確認
できる期間については問18参照）
できる期間については問18参照）
２ 助成金を受給するとき
２ 助成金を受給するとき
◆支給申請時に必要な書類（休業の場合）
◆支給申請時に必要な書類（休業の場合）
①雇用調整助成金（休業等）支給申請書【様式特第７号】(自動計算様式あ
①雇用調整助成金（休業等）支給申請書【様式特第７号】(自動計算様式あ
り)
り)
実施した休業等規模、振込先などを記入の上、労働局に支給を申請して
実施した休業等規模、振込先などを記入の上、労働局に支給を申請して
いただきます。
いただきます。
②雇用調整助成金助成額算定書【様式特第８号】（任意様式も可）(自動計算
②雇用調整助成金助成額算定書【様式特第８号】（任意様式も可）(自動計算
様式あり)
様式あり)
判定基礎期間中に実際に休業等した人数、日数、従業員に支払った休業
判定基礎期間中に実際に休業等した人数、日数、従業員に支払った休業
手当額等から助成額を算定します。
手当額等から助成額を算定します。
③休業・教育訓練実績一覧表及び所定外労働等の実施状況に関する申出書
③休業・教育訓練実績一覧表及び所定外労働等の実施状況に関する申出書
【様式特第9号】（任意様式も可）
【様式特第9号】（任意様式も可）
判定基礎期間中の休業等実施状況について記載します(合計日数で可)。
判定基礎期間中の休業等実施状況について記載します(合計日数で可)。
④支給要件確認申立書【様式特第６号】
④支給要件確認申立書【様式特第６号】
全ての雇用関係助成金に共通の要件について満たしている旨申し立て
全ての雇用関係助成金に共通の要件について満たしている旨申し立て
ていただきます。
ていただきます。
○確認書類
○確認書類
23
23
▶労働・休日及び休業等の実績確認のための書類
▶労働・休日及び休業等の実績確認のための書類
･･･ 出勤簿、タイムカードなど、
･･･ 出勤簿、タイムカードなど、
労働日・休日及び休業等の実績がわかるもの
労働日・休日及び休業等の実績がわかるもの
（手書きの帳簿等でも可）
（手書きの帳簿等でも可）
▶休業手当・賃金及び労働時間の確認のための書類
▶休業手当・賃金及び労働時間の確認のための書類
･･･ 賃金台帳など、
･･･ 賃金台帳など、
休業期間中の休業手当等の額がわかるもの
休業期間中の休業手当等の額がわかるもの
（手書きの帳簿等でも可）
（手書きの帳簿等でも可）
その他、就業規則、給与規定、雇用契約書、変形労働時間制等を採用して
その他、就業規則、給与規定、雇用契約書、変形労働時間制等を採用して
いる場合は労働基準監督署への届出書の写しなど
いる場合は労働基準監督署への届出書の写しなど
問59 複数月にわたる場合、まとめて申請ができますか。
問59 複数月にわたる場合、まとめて申請ができますか。
答 休業等の計画や支給申請の単位となる期間を「判定基礎期間」とよんでおり、
答 休業等の計画や支給申請の単位となる期間を「判定基礎期間」とよんでおり、
支給申請にあたっては、判定基礎期間又は二若しくは三の連続する判定基礎
支給申請にあたっては、判定基礎期間又は二若しくは三の連続する判定基礎
期間の単位で事業主が任意で選択可能であり、特例期間については連続しな
期間の単位で事業主が任意で選択可能であり、特例期間については連続しな
い複数の判定基礎期間及び三以上の判定基礎期間に渡ってまとめて申請する
い複数の判定基礎期間及び三以上の判定基礎期間に渡ってまとめて申請する
事も可能です。
事も可能です。
問60 計画届や支給申請書などの様式はどこでもらえますか。
問60 計画届や支給申請書などの様式はどこでもらえますか。
答 雇用調整助成金の「休業等実施計画届」「（休業等）支給申請書」などは、都
答 雇用調整助成金の「休業等実施計画届」「（休業等）支給申請書」などは、都
道府県労働局及び管轄ハローワーク（一部の労働局を除く。詳しくは雇用調整
道府県労働局及び管轄ハローワーク（一部の労働局を除く。詳しくは雇用調整
助成金のお問い合わせ先一覧をご参照ください。）の助成金担当窓口で直接様
助成金のお問い合わせ先一覧をご参照ください。）の助成金担当窓口で直接様
式を配布しているほか、厚生労働省のホームページからダウンロード（WORD
式を配布しているほか、厚生労働省のホームページからダウンロード（WORD
又はPDF、一部EXCEL）できます。
又はPDF、一部EXCEL）できます。
問61 支給申請書の書き方は何を参考にしたらいいですか。
問61 支給申請書の書き方は何を参考にしたらいいですか。
答 受給のために必要となる手続きなどをまとめた「雇用調整助成金ガイドブ
答 受給のために必要となる手続きなどをまとめた「雇用調整助成金ガイドブ
ック」を作成しています。
ック」を作成しています。
都道府県労働局及び管轄ハローワーク（一部の労働局を除く。詳しくは雇用
都道府県労働局及び管轄ハローワーク（一部の労働局を除く。詳しくは雇用
調整助成金のお問い合わせ先一覧をご参照ください。）の助成金担当窓口で直
調整助成金のお問い合わせ先一覧をご参照ください。）の助成金担当窓口で直
接様式を配布しているほか、厚生労働省のホームページからダウンロードでき
接様式を配布しているほか、厚生労働省のホームページからダウンロードでき
ます。
ます。
問62 計画届は事後に提出できるのですか。手続きを教えてください。支給申
問62 計画届は事後に提出できるのですか。手続きを教えてください。支給申
請書と一緒に提出してもいいですか。
請書と一緒に提出してもいいですか。
答
答
◯ 通常の場合、計画届は、休業開始の前に労働局等に提出していただくことが
◯ 通常の場合、計画届は、休業開始の前に労働局等に提出していただくことが
24
24
必要ですが、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、雇用調整助成金の特
必要ですが、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、雇用調整助成金の特
例を実施しており、令和２年６月３０日までは休業等の計画届の事後提出が
例を実施しており、令和２年６月３０日までは休業等の計画届の事後提出が
可能です。
可能です。
◯ 休業を実施し、休業手当を従業員に支払った後（判定基礎期間後）に休業等
◯ 休業を実施し、休業手当を従業員に支払った後（判定基礎期間後）に休業等
計画届と支給申請書を一緒に提出することが可能です。
計画届と支給申請書を一緒に提出することが可能です。
◯ 支給申請は休業を実施した判定基礎期間の翌日から２か月以内に提出して
◯ 支給申請は休業を実施した判定基礎期間の翌日から２か月以内に提出して
ください。計画届を事後提出した場合には、事後提出の翌日から２か月以内に
ください。計画届を事後提出した場合には、事後提出の翌日から２か月以内に
申請してください。
申請してください。
問63 社会保険労務士が代理申請する場合に委任状が必要ですか。
問63 社会保険労務士が代理申請する場合に委任状が必要ですか。
答 社会保険労務士が提出代行する場合は不要です。
答 社会保険労務士が提出代行する場合は不要です。
なお、支給申請事業主の事業所の従業員が、申請書等を提出のみ行う場合は
なお、支給申請事業主の事業所の従業員が、申請書等を提出のみ行う場合は
不要ですが、内容の修正を行う場合は委任状が必要です。
不要ですが、内容の修正を行う場合は委任状が必要です。
問64 労働者代表選任届の代表者の選任方法を教えてください。
問64 労働者代表選任届の代表者の選任方法を教えてください。
答 労働者代表選任届の代表者の選任方法は、労使で話し合い決めることが適
答 労働者代表選任届の代表者の選任方法は、労使で話し合い決めることが適
切です。
切です。
（10）問い合わせ先
（10）問い合わせ先
問65 会社の所在地は、○○県○○市ですが、助成金の詳しい問い合わせや支
問65 会社の所在地は、○○県○○市ですが、助成金の詳しい問い合わせや支
給申請はどこに行えばいいですか。
給申請はどこに行えばいいですか。
答 最寄りの都道府県労働局又はハローワークにお問い合わせください。
答 最寄りの都道府県労働局又はハローワークにお問い合わせください。
（⇒ 厚生労働省ＨＰ雇用調整助成金窓口一覧参照）
（⇒ 厚生労働省ＨＰ雇用調整助成金窓口一覧参照）
問66 計画届や支給申請書は、労働局やハローワークに出向いて提出しなけれ
問66 計画届や支給申請書は、労働局やハローワークに出向いて提出しなけれ
ばなりませんか。郵送やメールで提出できますか。
ばなりませんか。郵送やメールで提出できますか。
答 労働局又はハローワークの助成金窓口で受け付けているほか、郵送でも受
答 労働局又はハローワークの助成金窓口で受け付けているほか、郵送でも受
け付けています。
け付けています。
（⇒（更問） 郵送した場合、郵便料金は自己負担なのでしょうか。）
（⇒（更問） 郵送した場合、郵便料金は自己負担なのでしょうか。）
答 郵送の費用は事業主のご負担になります。
答 郵送の費用は事業主のご負担になります。